屋根塗装は家の屋根材を塗装し、外観の美しさを維持するという役目のほか、屋根の劣化を防ぎ、雨漏りの防止にもつながります。
屋根塗装をせずに長い間そのままにしておくと、屋根が劣化しそこから雨が入り込み、建物内部に腐食が発生してしまう原因となります。もしも部屋の天井に水シミを見つけて、初めて雨漏りであると知ったのならすでに手遅れの可能性があり、屋根だけでなく建物内部の修復工事が必要となり、多額の費用が必要となることがあります。

屋根も屋根材によって耐久年数は異なりますが、およそ7〜10年ほどです。屋根の場合は外壁と違ってセルフチェックが難しいので、専門業者に点検を依頼しましょう。また、外壁塗装とまとめて塗装することで、費用を抑えることができるのでおすすめです。

・汚れ、コケ、藻の発生
・色あせ、塗料剥がれ
・屋根材のヒビ、剥がれ、ずれ
・屋根材の割れ、陥没
・屋根棟の異常
・雨漏り

上記のような症状があれば塗装の時期です。特に下３つの症状は要注意！！
雨漏りまでしてしまいますと内装の修繕や屋根修理などの工事も増え、費用がはるかに膨れ上がります！！お早めの点検を！

まずは屋根塗装をする上で、費用相場を知っておきましょう。
一般的な2階建ての住宅の場合（約20坪、屋根の種類による）は、30〜70万円が中心価格帯で40～60万円が費用相場です。